七夕の日は、『織姫と彦星が年に1度会える日』ですね。
でも、知ってましたか?
七夕の物語は、中国から伝わった伝説なんです。
七夕の物語は、小さいころから知っていたけど
大人になったからこそ、きちんと知りたいと思う方もいると思います。
そこで、今だからこそ知りたい『織姫と彦星の恋物語』
をご紹介したいと思います。
それと、七夕の日の夜空を見上げて探したい
本物の織姫と彦星もご紹介します。
冒頭にも出てきましたが、七夕の物語は
中国に古くから伝わっている伝説なんです。
では、その内容をご紹介しますね。
毎日、機(はた)を織って暮らしていました。
この布は、色も柄も美しく、丈夫で軽く、素晴らしいものでした。
天帝は、働き続けるだけで、何の楽しみもない娘が可哀想になり
天の川の西側に住む働き者の牛飼い「牽牛」と合わせました。
すると、織姫はすぐに牽牛に夢中になり、仕事を怠けるようになってしまいました。
働き者だった二人は、夫婦になると、一日中天の川のほとりで
おしゃべりばかりしていました。
その様子に天帝は怒り、天の川を壊してしまい、二人を七月七日の夜にしか
会えないようにしてしまいました。』
七月七日が来るのを待ち遠しく思っていることでしょう。
こんな二人の恋物語に思いをはせながら、
七夕の夜に輝く織姫と彦星をみつけてみたくなりませんか?
そもそも、織姫星と彦星は、本当にあるのか疑問に思う方もいると思います。
織姫星も彦星も、実際にある星なんですよ!
織姫星は、『こと座』の『ベガ』
彦星は、『わし座』の『アルタイル』
と呼ばれています。
この二つの星は、天の川をはさんで向かい合うようにあります。
物語のように、本当に天の川のあちらとこちらにあるんですね。
七夕の物語は、小さいころから誰でも知っているお話しですよね。
でも、大人になってから改めて織姫と彦星の恋物語として読んでみると
小さいころとは違った感想をもったりします。
一年に一度しか会えないのはかわいそうだけど
お互いにそれだけ最愛の人に出会えたのなら
それはそれで、すごく幸せなことですよね・・・。
今年の七夕の夜空に、織姫星と彦星を探してみてはいかがでしょうか?
一年ぶりに会えた織姫と彦星の
あふれんばかりの喜びや深い愛が
星々をより一層輝かせているかもしれませんね。
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