セサミストリートでは、マペットたちがお友達と喧嘩したり仲直りしたり、
歌を歌ったりと賑やかですよね。
今でも新しいマペットが登場し、大人から子どもまで世界中で愛されています。
セサミストリートの番組には、どんな願いが込められているのでしょうか?
見ているだけでも楽しいけれど、色々なことが学べるセサミストリートについて
調べてみました。
セサミストリートは、アメリカで1969年から放送が始まりました。
セサミストリートという街や道路は本物ではなく、架空の街で
アメリカのマンハッタンがモデルになっています。
カーペンターズのシングという名曲は、もともとセサミストリートの挿入歌として
作られました。
番組も歌も、世界中の人に愛されていますね。
ここで暮らすマペットは、本当に個性が豊かです。
おなじみのビッグバードやアーニー、バートを始め、クッキーモンスターなど、
昔からいる仲間から女の子らしいおしゃまなアビー、新キャラのジュリアまで
見ていて飽きません。
セサミストリートは就学前の子の教育を目的とした番組なので、
生き生きとしたマペット達のおかげで、子どもたちが飽きずに楽しんで学べます。
日本では1971年からNHKで英語版が放送されていました。
昔の放送を知っている人は、セサミストリートは英語だった印象があるのでは?
1998年から2か国語放送が始まって、日本語で聞けるようになりました。
そもそもの「セサミストリート」の意味って知っていますか?
セサミとはゴマの意味で、「開けゴマ!」呪文のゴマなんです。
セサミストリートを見ることで、子どもたちに新しい世界の扉を開いて欲しいという
願いが込められています。
この番組を見ていると、文字を読む能力や計算能力が上がりやすい傾向があるとの
結果も出ているそうです。
同時に、いろいろなマペットとの関わりを通して、喧嘩をした時の対処方法や
人はそれぞれ違っているという事を学べます。
140以上の国や地域に好かれているセサミストリートは、
見ていて楽しくいつの間にかお勉強や人間関係が学べる番組です。
最近は日本のテレビでは放送していませんが、
絵本やDVD、youtubeの公式チャンネルなどで楽しんでくださいね。
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