ご飯はやっぱり炊きたてが一番おいしいですよね。
炊いたご飯は一度に食べきるようにして
その都度炊き立てのおいしいご飯を食べたいですね。
食べきるためには、どのくらいの量を炊いたらいいのか?
特に、料理を始めたばかりの方は
悩むこともあるのではないでしょうか?
その目安が分かるようになるために
『お米一合は何gで炊いたら何gになるのか』
『ごはんのおいしい炊き方は?』
などについて調べてみました。
参考にしてみてくださいね。
目次
お米の量をはかるときには、一合二合と数えますよね。
「合」は、お米やお酒などの体積を量る単位のことをいいます。
お米の場合だと、一食分程度の量とされています。
「合」は体積を量り、「g」は重さを量るので
「合」を「g」に換算する場合は
量るものの比重や温度によって重さが変わってきます。
米一合は約150gです。
※米の種類(胚芽米、玄米など)によって重さが異なります。
そしてそのお米を1時間浸水させると200gになります。
※気温や米の種類によって異なります。
そして米一合を炊飯すると約350gになります。
※炊飯の仕方や水加減などによって異なります。
というわけで
『米一合は150gで、炊くと350gになる』
ということになります。
一般的に、ご飯一人前は、150g~180gといわれています。
お米一合を炊くと350gになるので
お茶碗約2杯分となりますね。
これを目安にして、食べきれる量のご飯を炊いてみてくださいね。
さあ!炊くお米の量が分かったら
次はお米の炊き方です!
炊き方一つで味が全然違ってきますので
おいしいお米の炊き方をマスターしましょう!
では、手順をご紹介しますね。
お米も水も、正確に測ることが大切です。
お米はカップに対し、すりきりでぴったりと計ります。
水は、米の1.2倍が基準です。
固めに炊きたい方はほんの少し水を減らして。
柔らかめがいい方はほんの少し水を足して。
極端にはダメですよ!
水加減は慎重に行ってください。
お米を水に浸すことによって
お米の芯までたっぷりと水が浸透します。
水を含んだお米は、ふっくらと炊きあがります。
最低でも30分(冬場は最低でも1時間)は浸しましょう。
ご飯が炊きあがったら、十分に蒸らします。
この「蒸らし」でご飯の味が違ってきます。
蒸らしは、お米に十分蒸気を吸い込ませて
余分な水分がお釜の中に残らないようにします。
炊けてから10~15分間は、フタを取らずに
そのまま蒸らします。
蒸らし過ぎると、ご飯が締ってしまうので注意してください。
蒸らし終わったら、釜の底からお米をはがすように
かき混ぜます。
シャリきりをすると、釜の底や中のお米が空気に触れ
余分な水分を飛ばすことができます。
味も均一化されるので、風味がそこなわれずに保温できます。
この手順でお米を炊けば
粒が立って、見た目にも美しく
食べてもおいしいご飯ができあがりますよ!
どれぐらいのお米を炊けばいいのか悩んでいた方でも
『米一合でお茶碗2杯分のご飯が炊ける』と分かれば
炊くお米の量が分かりやすくなりますね。
そして、おいしいご飯を炊く秘訣は
炊く前の準備にかかっています!
おいしいご飯を炊いて、おなかいっぱい食べましょう!
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