Keyword:引っ越し 見積もり断り方
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引越しは人生の中で少なくとも一度は経験するイベントといって良いでしょう。
旦那様の転勤で、引越しを任された奥様のあなた!
引越し費用をできるだけ抑えるため、複数の引越し業者から見積もりをとって、
納得できる業者と契約したいですよね。
そのとき契約しない業者へ断わるのって気分的に嫌ですね。
ぐずぐずしていると、先方から引っ切り無しに電話が掛かってきます。
ここで奥様のあなたに「引っ越し業者の上手な断り方」をお教えしましょう。
目次
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現代はネット社会、インターネットで簡単に見積もりが取れますが、
引越し業者であるプロの判断基準から照らして、
あなたが見積もりできる情報を完全に先方に提供できるかというと、少し問題があります。
ネット見積もりで大枠の相場を把握し、その中でさらに数社に絞って、
現在の住居を見てもらって詳細見積もりをとることになります。
転出先、転入先の住所・間取り、アパートやマンションの場合エレベーターの有無・大きさ、
周辺道路状況等は見積もりに大きく影響します。
さて本題ですが、上記のようにして複数業者から見積もりをとって、
最終業者を決めたら、できるだけ早く他の引越し業者に断りの連絡を入れることが、
礼儀でもあり、ごたごたを避けるためにも大切です。
というのも、
業者は断られるまで、運送トラック・運搬人を確保しておかなければならないからです。
見積もりに来た営業マンに直接話すと、
色々反論・丸め込まれるので、営業所の代表電話(普通は女性が応対します)に連絡します。
9時~16時と営業マンが出払っている時間帯に電話することがポイントです。
その時電話をとった女性の名前はメモしておきます。
「引越し見積もりを依頼した〇◎市の◎△です。
先日は△月▲日引越しの件で営業の◆◇さんから、見積もり頂きありがとうございました。
まことに申し訳ありませんが、◆◇さんには大変尽力いただきましたが、
今回は別の業者にお願いすることにしましたので、キャンセルお願いいたします」
といった趣旨(しゅし)を述べます。
あるいは「別の業者」を「主人の会社が指定する運送会社」としても良いでしょう。
その言葉だけでは担当営業マンならもっと突っ込んでくるので、
何も分からない女性従業員に電話するのが良いのです!
簡単に事務的に「了解しました」と言ってくれます。
またメールで同じ趣旨のことを書いても良いでしょう。
その時営業マンから電話があれば、「申し訳ありませんがメールの通りです」といいます。
引越し業者も商売ですから、営業マンはなぜ自分たちが見積もりに負けたのか、
根掘り葉掘り聞いてきます。
それが煩わしいので、前項の受付女性に電話するのです。
引越し人の住所・名前を名乗り、見積もりお礼を言った後、
ことに申し訳ありませんが、今回は・・・・と以下①~⑩の文を参考にして言いましょう。
①別の業者に依頼することにしましたので、キャンセルお願いいたします。
②主人の会社が指定する運送会社に決めざるを得なかったので、キャンセルお願いいたします。
③貴社の見積り金額が高いわけではないのですが、普段から付き合いのある
不動産会社の紹介業者と差がなかったものですから、そちらに決めざるを得ませんでした。
④主人の会社の都合で引越し自体が取り止めになってしまいましたので、キャンセルお願い
いたします。
⑤④の変形で、会社や主人に不測の事態(業績悪化、主人の健康状態悪化などを具体的に言う)が起こりまして、引越しが取り止めになりましたので、キャンセルお願いいたします。
⑥④の変形で「取り止め」を「延期」にして、「またその節にはよろしくお願いいたします」と 結びます
⑦~⑩電話で断るのがどうしてもできない場合は、上記の文をメールにしてもかまいません。
しかし引越し業者から、必ず受領して返信メールをもらうことです。
引越し費用をできるだけ抑えるため、複数の引越し業者から見積もりをとって、
納得できる業者と契約したいものです。
そうすると必ず契約しない業者には断りの連絡をできるだけ早くしなければなりません。
押しに弱かったりすると中々断りづらいですよね。
そんな時に参考にして頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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